賃貸物件でブレーカーが落ちて生活に支障が出ている方必見!対処方法、お知らせします!

賃貸物件の契約アンペアはだいたい20A~30Aの物件が多いです。

ファミリー物件でオール電化住宅だと60Aという物件もありますが、それは例外として・・・。
 

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アンペアが小さすぎると、使える電気の容量を超える度にブレーカーが落ちてしまいます。
使用する家電を時間差で使用するのであれば、ブレーカーが落ちることもなくスムーズに使えますが、一度に色々な家電を使う生活スタイルだとどうしてもアンペアの容量がそれなりに必要です。
何度もブレーカーが落ちるのは家電製品の故障にもなりかねませんし、正直面倒ですよね。
だからと言って、アンペアが大きすぎるのも問題なんです。
アンペアを上げると、基本料金も上がります。
東京電力のホームページで公表されている基本料金は以下の通りです。
(2020年8月24日現在)

10A 286.00
15A 429.00
20A 572.00
30A 858.00
40A 1,144.00
50A 1,430.00
60A 1,716.00
 
上記の通り、アンペアを上げると、使用しない範囲の基本料金も支払うことになりかねません。やみくもにアンペアを上げないようオススメ致します。
 
今日は、ブレーカーが良く落ちて困っているという方にアンペアは上げられるのかどうかについてお話します。
 
まず不動産会社や管理会社、大家さんにアンペアを上げてもいいかと確認が必要です。
すると「上げていい」と返答がくるはずです。退去する際は、元のアンペアに戻すように指示があるかもしれません。
でも、実はここが怖い落とし穴です。
 
賃貸の場合は建物全体でのアンペアの容量が決まっています。
他のお部屋ですでにアンペアを上げていて、他の人はアンペアを変えられないということも起きたりします。
だから、アンペアが上げられるかどうかは東京電力に確認する必要があるのです。
もし、建物全体の容量が上限いっぱいだとアンペアが上げられないこともあり得ます。
その場合は大規模な工事をしなくてはアンペアが上げられないこともあるので、確認をしっかりしましょう。
 
結論、アンペアは上げられます。
やり方は簡単。
東京電力に連絡をして(今はインターネットからも出来ますが、場合によっては立ち合いが必要なので、日程調整が必要な場合もございます。詳細は電力会社へお問合せ下さい。)アンペアを上げたい旨、お手続きして頂きます。
 
各家電製品によって、アンペア使用料がことなるので、生活スタイルと相談しながら、アンペアの変更を検討して下さいね。
いかがでしたか?
ブレーカーが落ちすぎて生活に支障が出ているんだけど、なんとかならないって感じているお客様は是非、管理会社や不動産会社に相談してみて下さい!